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2021-03-03

春の5Kに要注意!

春の5Kに注意しながら辛いこの時期を乗り切りましょう!

テーマ:花粉症を知って、花粉症を克服!

      ・・・・ここでも免疫力が大切!!

【1】〇〇だけではない花粉症?

【2】そもそも「花粉症」って?

【3】どんな時に花粉症は発生するの?

【4】花粉症の4大症状とは?

①くしゃみ

②〇水

③〇づまり

④目のかゆみ

【5】花粉症対策 実践

【6】花粉症対策 スキンケア

 

 

いよいよ花粉の季節がはじまりました。

今年の花粉の量は、昨年の1.8倍とか!?

最近は『春の5K』とも言われ多くの人を悩ませています。

『1.乾燥+2.寒暖差+3.強風+4.黄砂そして5.花粉症』です。

新型コロナの影響もあって、

電車や人前でのくしゃみも辛いですよね。

昨年以上に、目をこするのは気をつけましょう!

花粉症でない人も、春先は肌の調子が悪くなったり、敏感になったり…

花粉の影響を受けて起きる肌トラブルは、『花粉皮膚炎』と呼ばれていて、主に2月~4月のスギ花粉の飛散量が多い時期に出る人が多いです。

肌の乾燥・ほのかな赤み・チリチリしたような痒み…

上瞼、頬、顎、首など…露出が多い部分に発症しやすいのが特徴です。

花粉皮膚炎は、肌のバリア機能低下により花粉やアレルゲンが皮膚に侵入するので、防げなくなることが原因。

外からの刺激を受けやすくなっている状態で、普段敏感肌でない人も春先は乾燥の厳しい冬を過ごした春先の肌は、デリケートな状態になるので、注意が必要です!

対策の前に花粉症について整理してみましょう。

 

 

【1】春先だけではない花粉症?

花粉症は日本国内では人口の約10~20%がかかると言われ、

今や「日本の国民病」とも言われています。

最も多いのはご存じの「スギ花粉症」。

現在私たちを悩ましているスギ花粉は戦後復興のために植林されたスギが樹齢40年ほどで成長したもの。

研究も進み今では50~60種類の花粉症の原因植物が確認されています。

ところが、実は花粉症の原因になるのは春先のスギばかりではありません。

夏にはイネ、秋にはブタクサ、ヨモギ、冬にはハンノキといった具合です。

スギ花粉症だけでも約1500万人、全種類では2000万人いると言われています。

花粉症の方の約80%がスギで発症します。

3月になるとヒノキが飛散し、約70%の人はこの両方に悩まされている。

スギヒノキがない沖縄、北海道では花粉症の方は少ないと言われています。

 

 

 

【2】そもそも「花粉症」って?

定義としては「植物の花粉が原因となって起こるアレルギー性疾患」となります。

アレルギーを起こす原因がであるアレルゲンである花粉が呼吸をすることで鼻や喉から体内に侵入し、これに対して体内では何年もかけて抗体「Ige」が生成され続けます。

抗体が作られた後に、花粉が侵入すると花粉を体内から排出しようと炎症物質「ヒスタミン」などが放出されます。

その結果、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみなどの症状を伴った「アレルギー反応」がおこります。

これがいわゆる花粉症です。

この現象は人体に侵入したアレルゲンに対抗するため、抗体を作り抗原を排除しようとする免疫反応(抗原抗体反応)という機能の為です。

この作用は正常に機能すれば人の体を防御する事になりますが、免疫反応が過剰に反応してしまうと悪さをします。この状態が「アレルギー」です・

アレルギー反応自体は決して異常ではありません。

体の活動を正常に保つために欠かせない「免疫機能」なのです。

 

 

 

【3】どんな時に花粉症は発生するの?

生活習慣や遺伝子等での個人差、生活環境の違い、気象状況等さまざまです。

具体的に見てみましょう

①発生しやすい気候

・風が強い

・晴れている

・気温が高い

・湿度が低く、乾燥している

・前日に雨が降った日

②生活環境

・塗装された道路では落下した花粉は吸収されず、空気中を飛散し続けます。

・食生活の欧米化が進み動物性たんぱく質の摂取が過剰となり、体が異物に対して過剰反応を起こします。

・外出先か帰宅した際、服や髪に付着した花粉が室内に入り込みます。

・洗濯物、干したお布団などに付着し、室内に入り込みます。

・コロナ対策で換気が奨励されていますが、この際にも室内に入り込む危険性はあります。

・その他、遺伝によるものも報告されています。

 

 

 

【4】花粉症の4大症状とは?

①くしゃみ

体内に侵入した花粉を体外に排出しようという防御反応です。

花粉が飛散している間、ずっと連続しておこるのでつらいですね。

②鼻水

異物が鼻に侵入したものを排出する役割です。

普段からある程度の水分はキープされていますが、花粉に対しては過剰に排除すようとします。

③鼻づまり

花粉に対抗するために放出される抗体ヒスタミンの作用によるものです。

これにより血管は拡張し、透過性が高まり、血液中の水分を外に排出しやすくなります。

これが鼻づまりの仕組みです。

睡眠不足をまねいたり、集中力が欠落する原因ともなります。

④目のかゆみ

花粉がまつ毛に付着して起こります。

かゆみを感じて強くかいたりすると症状が悪化します。

くしゃみ、鼻水、鼻づまり!

どこかの製薬会社のCMのようですが、これに目のかゆみが加わり、

花粉症の4大症状となるわけです。

 

 

【5】花粉症対策 実践

3つの「ず」です。

『吸わず・浴びず・持ち込まず』

つまり、先ずは体に付着、体に吸収する事を防ぎます。

屋外での生活の際に花粉を浴びないことを心がけましょう。

そして室内に花粉を持ち込まないように心がけましょう。

①『吸わず』対策は「鼻のケア」

コロナ対策でマスクの常用は習慣になりつつありますが、花粉症対策としてももっとも大切です。

・鼻づまり対策:鼻づまりになりやすい人は体温が低いとの統計があります。体温と免疫力の関係は前回も勉強しました。「冷え」対策をすることで鼻づまりを解消しましょう。

風邪ぎみの時お風呂に入ると鼻づまりがなくなった経験ありませんか?

ホッとタオルを使い顔にのせて深呼吸する事でも対応できますよ。

・鼻の洗浄:0.09%の食塩水で洗浄するとあの「鼻がツンと痛い」症状は防げますよ!

・鼻のかみ過ぎには注意:気持ちはわかりますが、かみ過ぎるとお鼻の周辺の皮膚を傷めて余計な炎症を起こしてしまう事も考えられますのでほどほどにしましょう。

②『浴びず』対策はファッショナブルに

この季節の外出はまさに花粉の舞う中に飛び込むわけですから、服装、帽子、サングラスは上手に使いこなしたいですね。

せっかくですからファッショナブルに対応しましょう!

特に目のケアは大切に。

目を清潔にする:目薬など効果的に使いましょう。普段使わない人は、デリケート状態にあう目薬を選びましょう。薬局の薬剤師さんに相談しましょう。

水道水はNGだそうですよ。

冷タオルの活用:冷タオルは患部を冷やして刺激を与え、知覚症状を一時的に紛らわし、かゆみを抑えるので目がかゆいときには効果的です。

目の保護:普段眼鏡をかけない人もこの時期はサングラスで予防しましょう。

③『持ち込まず』の対策は生活環境の見直しから

・上着はまず家に入る前に良くはたきましょう。そして脱いで入り、できれば玄関にかけておきましょう。

・玄関先のマットには花粉が付着している可能性が高いので、こまめにそうじを。

・洗濯物、お布団干しも要注意。この時期は室内干しでがまんしましょう。

・窓明けにも注意

・湿度40~50%が一番効果的といわれています。

・静電気が起こりやすいテレビ等もこまめに掃除を。

 

 

 

【6】花粉症対策スキンケア

スキンケアとしては、髪、まつ毛やマスカラに付着している物を洗い流します。

お肌に付着した花粉を洗い流さなくてはなりません。

ましてやデリケートになっている状態ですから、普段以上に丁寧に行いたいですね。

そこでお勧めがアハヴィー流「プッシュ洗顔」です。

①たっぷりの泡を作ります。洗顔ネットはお勧めです。

②泡をお顔全体にのせ

③泡をやさしく両手で抑え込むようにプッシュします。

④これを繰り返し、泡が切れたらおしまいです。

⑤しっかりメイクの方はダブル洗顔をお勧めします。

ゴシゴシ洗うのは逆効果です。絶対にしていけません!

洗顔のあとは、いつものお手入れです。

花粉症のみなさんにはつらい季節ですが、免疫力を高めて、

この時期を乗り越えましょう!

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