肌は内臓の鏡
お肌のトラブルを治すには自分の身体を知ろう!
お肌は内臓の鏡!お肌を見ることで全てがわかる!
「お肌は内臓の鏡」とも言われます。
東洋医学では、お肌は内臓の状態を表していて、お肌も心身も丸ごと一つと考えられています。そのため、お肌が荒れてしまっている原因の一つとして、身体の内側からのサインが出ていると考えられるのです。
また、肌荒れは季節の変わり目の体調変化や食生活の乱れ、睡眠不足、また様々なストレスによっても起こります。
このようなことからも、
お肌のトラブルを治すには、まず自分の体のことを知ることが大切です。
不規則な生活習慣を見直したり、
上手に気分転換をしながらストレスをためないように
毎日生活することがとても大切なことになります。
お肌は内臓の鏡!お肌を見ることで全てがわかる!
東洋医学では「五臓」をみることで、今の身体の状態が分かるとされます。
「五臓」とは、肝、心、脾、肺、腎をさしていて、それぞれの臓器の
不調がお肌に表れると考えられています。
■顔色と五臓の関係
①顔が青い:血が汚れると皮膚が青くなる・・・・ 肝 に注意。
皮膚が青っぽくなるのは血液が汚れて黒ずんでいる為と考えられます。
肝臓は、身体の中でもっとも大きな臓器で、身体の化学工場ともいわれます。栄養素を蓄えたり、有害物質を解毒分解したり、老廃物を受け取って浄化し、改めて栄養を与え血液を再生してくれています。
肝臓の働きが良くないと血液は汚れたまま、黒ずみ、粘度をまし、流れが悪くなります。
②顔が赤い:熱が顔に集まる「のぼせ」現象・・・ 心 が弱っている
人間は四足動物と違い、一日の多くの時間を直立して過ごしています。
血液循環が悪いと体の上部が熱っぽくなり、
下半身は冷たくなり、足に余計な水分がたまり、むくみを生じます。
人間が全身をほぼ同じ体温で保っていられるのは、心臓が健全に働き、ポンプの役割を果たしているからなのです。顔が赤いのは心臓が良く働いていない証拠で血液循環が滞っている可能性も考えられます。
③顔が黄色:栄養不良が血管をもろくする・・・・ 脾 が危険
胃腸が弱いと栄養の消化吸収がうまくいかず全身が貧血状態になります。
貧血気味の人は血管が充分に養われていないのでもろく破れやすい状態にあるといえます。
胃腸の弱い人は皮下出血やアザができやすい。月経出血が止まりにくいなどの症状があります。
貧血だと赤血球が少なくなり、赤みが薄くなり、黄色を帯びます。
④顔が白い:メラニン色素の働きが落ちている・・ 肺 気管が弱い。
中国医学では、肺は鼻、のど、気管、肺の呼吸器から皮膚までを含みます。
皮膚は外気から体を守る防衛器官で、皮膚呼吸をしています。
呼吸器が弱い人は色白で肌が弱い傾向。皮膚が弱い為メラニン色素を作る能力が低いと考えられます。
⑤顔が黒い:体のゴミを捨てられない・・・・ 腎 の不調。
尿は腎臓を通過する血液から、不要な水分と老廃物をろ過して作られ、排出されます。
腎臓の働きは①ろ過機能、②体内の水分量の調整機能があります。
腎臓のろ過機能が十分でないと老廃物が停滞し、皮膚が黒ずんでしまいます。
目の周りから全身に色素沈着が広がる傾向があります。
腎臓の不調は水分バランスが崩れ、むくみが発生します。
また、皮膚の表面は乾いた印象になります。
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