夏の疲れをお風呂でリセット
貴方に効果的なお風呂の入り方をご紹介します。
夏から秋へ。
季節が変わるのと同時に、
そろそろお風呂や温泉が恋しくなる季節ではないでしょうか!?
お風呂の「3大効果」とは
①心身のリラクゼーション
②疲労回復、健康増進
③体を清潔にする
お風呂に入るといっても、入浴の方法は人それぞれ様々。
「あっつ~いお湯が好き!」
「肩まで入らなきゃ気がすまない」
「ぬるいお湯でゆったりしたい」などなど。
でもお風呂は、入りかたひとつで、
今のあなたに効果的だったり、負担だったり…
今年のように暑い夏は、冷房と外気との差や
コロナウィルスにも伴い、心も身体も疲れ気味。
毎日の疲れをリセットするためにも
シャワーだけでなく「湯舟につかる」ことは
おすすめの健康法の一つです。
そこで、お風呂の水圧や温度など、
お風呂が体に与える影響についてみていきましょう!
お湯の温度
お湯の温度は、少しの違いでも体に影響を与えます。
【血圧の変化】
熱いお湯‥急激に上昇
ぬるい湯…ゆったりと上がる
【心拍数】
熱いお湯…急激に上昇
ぬるま湯…ゆったりと上がる
【新陳代謝】
熱いお湯…活発になる
ぬるい湯…ゆるやかに良くなる
【精神の状態】
熱いお湯…緊張感が高まる
ぬるい湯…リラックスしている
●入浴のタイミング
質の良い睡眠のためには、
副交感神経の働きを優位にすることが大切です!
そのためには、就寝1時間~1時間半前には入浴も済ませ
ゆったりとくつろぐのが良いとされています。
睡眠の質をアップして、美肌をめざしましょう!
また、体があたたまると血液が皮膚に集まるため、
胃の働きが鈍くなり消化不良をおこすので、
食後1時間程してから、入浴することをおすすめします。
【夏の疲れを癒す、基本の入浴3箇条】
ゆっくりと時間をかけて入浴し、血液の循環を良くします。
そうすることで、新陳代謝が活発になり、疲れにくい体を
サポートしてくれます。
①半身浴
体に負担のかからない、みぞおちあたりまで半身浴。
(20~30分を目安に)
半身浴は、肩がでていますので肩が冷えやすくなります。
タオルをかけるなどして肩を冷やさないようにしましょう。
②ぬるめのお湯
湯温は体温よりやや高めの38度~40度を目安に。
(さら湯の場合は、よくかき混ぜてから)
③入浴の時間
就寝の1時間~1時間半前からの入浴が理想的。
食後1時間以上たってから。
(リラックスして眠れるように)
せっかくのお風呂ですので、
上手に入って十分に満喫出来るといいですね!
お風呂に入る目的によっては、
ちょっとした工夫で一層充実したバスタイムを
演出できることでしょう!