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2021-05-12

紫外線が肌に与えるダメージ

紫外線の基礎知識と合わせてご紹介いたします

紫外線対策を考える!

「皮膚、それはまるでウエットスーツ!!」

沖縄、奄美地方は既に梅雨に入りました。

桜の開花も例年よりも1週間ほど早かったようですが、梅雨入りも早かったようです。

コロナ禍で息苦しさを感じる毎日ですが、確実に季節はめぐっています。

さて、そのような中でも待ったなしで私たちに影響を与えるのが紫外線です。

これから夏にかけてますます紫外線の量が増え、強さも増してきます。

今回はこの紫外線について学びましょう。

 

(1)皮膚の構造と紫外線

(2)紫外線は女性の敵!?

(3)紫外線の有用性

(4)紫外線の種類とお肌のトラブル

(6)一日の紫外線量

(7)一年の紫外線の量と強さ

(8)光老化

(9)耐紫外線効果表記

(10)アハヴィー流紫外線対策 パニーム7の特性

 

これから夏が近づくと海でサーフィンを楽しむ風景を見る機会がふえますね。

サーファーが着ているのが、ウエットスーツ。保温維持、浮力の確保、そして紫外線やケガなどから身を守るのが目的ですが、考えてみると私たちの皮膚もまさにウエットスーツなんですね!

 

(1)皮膚の構造と紫外線

私たちは薄い「皮膚」というウエットスーツを身にまとって身を守っ

ています。

皮膚は表面から「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層で構成されさらに

「表皮」は角質層、顆粒層、有棘層、基底層からできています。

表皮の厚さは約0.1~0.3mmしかありません。食品用ラップの数枚分程しかありません。

皮膚は外的な刺激から守り、保湿を維持し、活きるために大切な体そのものを包み込んでいる、まさに超薄型、高性能ウエットスーツです!

紫外線にはA波、B波そしてC波が存在します。

UV-A、 UV-B、 UV-Cとも表現されています。

しかし、C波は地球を取り巻くオゾン層のお陰で地表には届きません。

問題は地表に届いてしまうUV-A、とUV-B の二つです。

二つの違いは、A波は表皮の一番深いところ真皮まで届きシワ等の原因になります。

「A」の文字が先がとんがっているので皮膚の奥まで届いて影響を与えてしまうと覚えましょう。

一方、B波は「B」の文字が丸いので皮膚の置くまでは届かないと覚えましょう。

ですから皮膚の比較的浅いところ基底層あたりでメラノサイトを刺激して黒く日焼けする原因になります。

 

 

(2)紫外線は女性の敵!?

ややもすれば「女性の敵!」「美容の邪魔者!」といった表現がされ、

一方的に悪者扱いされがちな紫外線ですが、健康にとってはとても大切な面もあります。

紫外線に刺激されたメラノサイトはメラニンという色素を分泌します。

メラニンは細胞にとってとても大切な核を守るために降り注ぐ紫外線をまるで傘のように核の上部分に分泌されます。

このメラニンが色素定着し日焼けやシミの原因になったりしまが、人間にとってとても大切な細胞の核を守るという役割を担っていることも覚えておきましょう。

 

 

(3)紫外線の有用性

天気の良い日、私たちはあたりまえのように洗濯物し、お布団を干します。これは乾燥させると同時に殺菌をしているのですね。その他にも次のような有用性が認められています。

①消毒殺菌   

②ビタミンDの合成

③生体に対しての血行促進

④新陳代謝の促進

⑤皮膚抵抗力の昂進

病院や床屋さんなどでは器具の殺菌消毒に使われ、お魚を飼っている水槽では藻の発生を防ぐために使われています。

(4)紫外線の種類とお肌のトラブル

1)UV-A:真皮まで届いてしまうA波はコラーゲンやエラスチンを壊してしまい次のような原因となります。

・黒化がおきシミができる

・シワができやすくなります

・肌を乾燥せます

・キメが粗くなります

・毛穴が開き涙系毛穴になります

 

2)UV-B:基底層辺り迄しか届かないB波は次のような原因となります。

・炎症がおきます。ひどい場合は水ぶくれに。

・日やけ黒化がおきます

・肌を乾燥させます

・角質を肥厚させます

・免疫機能が低下し、かぶれやすくなります

 

(6)一日の紫外線量

紫外線量を一日でみてみると夏と冬では微妙に異なります。

夏は12時がピークであるのに対して冬は少し早めで11時がピークとなりす。

また、夏は冬より全体の量としては多いのですが、冬も油断は禁物です。

 

(7)一年の紫外線の量と強さ

紫外線の強さを年間で見ると、意外にも6月が最も強く、4月、5月の強さは7月、8月と同じくらいですのでこれから夏にかけては特に気つけねばなりません。

紫外線の量を年間で見ますと意外にも5月が最も多いのですね。

更に驚きは4月の紫外線量は8月と同じくらい多いので気が抜けませんね。

(8)光老化

B波は主に表皮内に影響を与えます。ターンオーバーを早めて角質層を厚くする等、角化異常を招いたり、メラノサイトを活性化させてシミを生み出したりします。このような現象を「光老化」と言います。

この光老化こそが肌の老化、エイジングを進め、肌年齢を加速させる引き金になっています。つまりこれこそが紫外線が美肌の大敵といわれる理由のひとつです。

 

(9)耐紫外線効果表記

日焼け止めクリームのパッケージに表記されています。

テレビのCMでも盛んにアピールされる表示がPA、SPFですね。

この二つの表記にはどのような違いがあるのでしょうか?

1)PA(プロテクショングレイドオブUV-A)「Protection Grade of A」

「A」があるので紫外線A波についての表示だと覚えます。   主にUV-Aを  カットする効果をあらわす表示です。

PAの表示は、 

+(効果がある)、++(かなり効果がある)、+++(非常に効果がある)の3段階です。+の多い方が効果が高いということになります。

2)SPF(サンプロテクションファクター)「Sun Protection Factor」

サンバーン(主にUV-Bによる日焼けで皮膚が赤くなること)  の防止効果を示す値です。数字が大きいほど日焼け止めの効果が高くなります。  1~50の数値で表されます。

例えば、「SPF:25」の場合、何も塗らなかった場合より、25倍だけ長い時間、皮膚が赤くならず、サンバーンを起こさないという意味です。

 

 

(10)アハヴィー流紫外線対策 パニーム7の特性

さて、ここまで紫外線の事を勉強しましたが、みなさんはどのように対策を考えますか?

「そんなの日焼け止めクリーム」を買ってぬればいいんじゃない!と安易に考えていませんか。

アハヴィー化粧品の提案する紫外線対策は次の通りです。

 

1)スキンケアで水分を十分に含んだ健康な角質層を作る。

2)お肌には「パニーム7」を塗布する。

3)サングラス、つばの大きな帽子などでしっかりカバー。

どうしても炎天下での活動をしなければならない場合とか、日光の直射を

避けれれない場合にはきちんと「日焼け止めクリーム」を塗布する事を勧

めますが、その時に大切なことはその下地に「パニーム7」を塗布すると

尚、効果的ですし、何しろお肌に安全です。

それでは「パニーム7」のご紹介をしましょう。

🌞パニーム7  ・・・7つの特徴

 

実際に試して頂くと実感できるのですが、お肌になじみ、その滑りが良

いのが使い心地として最高です。朝塗布をしても夕方までくずれにくい

のもありがたいですね。その他にも以下の特徴があげられます。

①うすづきなのにカバー力がある!

②粉体の光の反射で艶と明るいお肌に!

③凹凸補正できめ細やかなお肌に!

④お肌にやさしい!

⑤スキンケア成分配合でしっとり感UP!

⑥皮脂コントロールで化粧崩れなし!

⑦UV効果アップで紫外線カット!

また、これらの特徴を生み出してくれる要因に保湿成分の多さがあげら

れます。今注目のプロパンジオールをはじめ他に5種類の保湿成分が含

まれています。独特のフィット感はここから生まれるのですね。

さらに、皮膚からの水分蒸散を防いで、潤いを保持し、皮膚を柔軟にす

るという効果のエモリエント効果成分が何と4成分も配合されています。

まるで美容液のような「パニーム7」です。

但し、パニーム7はリキッドファンデーションであり、「日焼け止め」

「紫外線防止用商品」ではございませんのでお気を付けください。

社内計測ではSPF10、PA++の効果があると出ておりますが、あくまでも

目安ですのでご注意ください。

「日常紫外線の防止効果」は見込まれるとご理解ください。

さて、今回は紫外線について勉強しました。いかがでしたか?

先日、庭の手入れをしていてふと思いました。

草花ってこんなに日差しにガンガンあったているのに日焼けはしないのかな?と。

調べてみると植物も必要以上に浴びてしまうと「葉焼け」という、葉の表面が白く変質してしまう症状があるとの事。しかし基本的には光合成に太陽光は必要なので私たちとは事情が少々異なるようです。

私たちの日焼けはあくまで「皮膚」で守られているが故の事のようです。

コロナで大変な夏を迎えますが、上手に日光欲も行って、健康な肌、健康な体を維持したいですね。  

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